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セールスコピーの基本構成

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[quads id=1] 今回ご紹介するのは、 実際にセールスコピーライターとして セールスコピーを書くときの 基本構成についてお伝えしていきます。   基本構成を知っておくことで、 これから書いていくものがどのようなものなのかを イメージしやすくなるので、   簡単な概要を載せていきます。     セールスコピーの基本構成 セールスライターがコピーを書くときの 基本構成は大きく分けると4つです。   そこに補う形でいくつかのパーツがありますのでご紹介していきます。 ヘッドライン(上にプリヘッド、下にデックコピー) リード ボディーコピー(ストーリー・コンテンツ・ブレッド・証拠・価格・保証・理由・オファー・サイドバー・サブヘッドライン・フック) クロージング(P.S.追伸) 以上が主な構成です。 これらのパーツを簡単に解説していきます。     ヘッドライン ヘッドラインはどの広告媒体でも一番最初に見られる部分、 またはタイトルのことを言います。   そしてヘッドラインを捕捉するパーツが 上のプリヘッド・下のデックコピーです。   ヘッドラインは一番最初に見られる部分になるので、 ここで注目を集めないと見込み客は広告を見なくなってしまいます。   興味を引くには、一番最初に伝えたい 強力なベネフィットをキーワードとして ヘッドラインに含ませなければいけません。   そして、もっと見込み客に読んでみたいと 思ってもらうのがここでの役割です。     リード リードはヘッドラインからつながる書き出しの部分であり、 オープニングとも呼ばれます。   ここはヘッドラインの次に読んでもらう部分であり、 この部分を読んでさらに興味をかきたてないといけません。   ここで重要なのは、効果的な約束と想像です。   約束では、必ず商品やサービスのベネフィット(ヘッドライン) を主張しなくてはいけません。   そして、感情に訴えかけるように、そのベネフィットがあると あなたの人生がどれだけ良くなるのかを想像させ、 興味を持たせることができたら成功です。     ボディコピー ボディコピーでは いくつもの仕事をやり遂げます。   それこそ、 リードで説明したベネフィットを証明する内容であったり、 口コミを載せて信頼を得たり、 商品の具体的に説明したりと やれることがたくさんあります。   ヘッドラインやリードも重要ですが、 ここで明確な証拠や証明ができなければ やはり広告は読まれません。   なぜかというと、 見込み客はあなたのことを信用していないからです。   ボディコピーまで読み進めてくれた人の感情は、 ヘッドラインでは『何それ!?どういうこと!』と注目し、 リードでは『へぇー!面白いなそんなものがあるのか』と 読み進めていきますが最終的には   『でも、そんなうまい話があるわけない…』 『前も同じような広告を見たなぁ…騙されないぞ!』   と疑心暗鬼になるのです。 商品が高額であればさらに疑います。   なので、その疑いを晴らすためにボディコピーでは そのベネフィットを得られる証拠や 実際にベネフィットを感じている利用者の口コミを載せることで 信用・信頼を得ないといけません。   それではボディコピーで利用されるパーツを紹介していきます。 ここでは簡単な概要でご紹介します。   [quads id=1] ストーリー 商品を買った人、商品を作った会社、 商品を開発した際のストーリーなどを載せましょう。   見込み客が面白いと感じる ストーリーがあると読まれやすいです。     ブレット 広告を見ると箇条書きで羅列されている文章が 載せてあることがあります。 〇〇を利用することで××を得られる 〇〇は××の悩みを解消できる … … このように、ベネフィットを羅列して 紹介しているものをブレットと言います。     証拠・理由 証拠は非常に重要な要素であり、 これが抜け落ちていたり見込み客が納得できる解説がないと 商品を買うことはありません。   広告を順番通りに読まない人でも、 価格や商品の特徴やベネフィットを見て興味が持てたら、   どんな人物が提供していて口コミはどんなことが載せてあるのか、 分からない単語や解説の文章をコピペしてネットで検索をかけて 本当に実在することなのかを必ず確かめます。   なので、ボディコピーではこの証拠と理由を 必ず入れるようにしましょう。     オファー(価格・保証など) オファーとは取引条件のことをいいます。   例えば、 「今なら〇〇%OFF!」 「100%返金保証をお付けします!」 「今ご注文をされると、もれなく〇〇も付いてくる!」 これらの割引や保証などは全てオファーです。   セールスコピーライターはこのオファーが強ければ強いほど 簡単に成約できると言われています。   逆にオファーが弱いと どんなにうまいセールスコピーを書いても いい反応は得られないとも言われています。     サイドバー・サブヘッドライン・フック これらのパーツの詳細はそれぞれ違いますが、 広告を流し読みしている人達を本文に引き戻すための役割があります。   長い広告を上から全て読む人はあまりいません。   今の人達はさらに文字を読むということを しなくなっています。   僕もまずは価格から見て、 そこから商品の説明を見ることが多いです。   そのような人達を捕まえるためにも 途中で興味を持たせることができる文章を配置するのです。     クロージング ここでは、その商品を手に入れるための 行動を伝える部分です。   ですが、この時に見込み客が買いたいと きちんと認識していることが重要です。   なので、クロージングではベネフィットやオファーを もう一度伝えてお得な買い物であると思わせる必要があります。   保証も付けて見込み客のリスクや負担を減らすことで 成約率を高めることができます。     P.S.追伸 最後まで気を抜いてはいけません。 ここでは最初に約束したベネフィットをもう一度伝えるのです。   この商品を利用することで得られるベネフィットを 思い出させることで、この商品を買うのは間違っていないと 背中を後押しします。   そして、ここでは何度も伝えていますが 人は広告を上から順番には読んでいきません。   それこそ、最後から読んでいく人も多いのです。   なので、追伸で本文に戻ってもらうためにも 一番強いベネフィットを最後に載せて興味を持ってもらう必要があります。     構成を理解することが成果を高める 今回はセールスコピーの構成を 簡単な概要でお伝えしました。   これから、重要なパーツは他の記事でもご紹介していきますので、 今は概要だけを頭に入れて置いてください。   構成だけでも理解しておくとこれからお伝えしていくことが 頭に入りやすくなってくるので、ぜひ参考にしてください。     [quads id=1] 続きを読む

USP・独自の売りについて学ぶ

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[quads id=1] あなたが買う側の場合…   品揃えは他と変わらず値段も同じか少し高い、 問い合わせをしてもいつも留守電でやっているのかも分からない、 かといって商品に保証がついているわけでもない…   あなたはその会社の商品を買いたいと思いますか?   もし、探している商品がそのお店にしかなく、 そのお店が家の近くにあるのなら買う可能性もありますが、 今はAmazonでほとんどの物を揃えられる時代なので   それだけでは、買ってもらうのは難しいです。   ではどうすれば商品を買ってもらえるのか…   それは、値段や商品だけでは差別化できない 独自の売りである「USP」が必要です。   今回はそのUSPについての詳細や実際の例、 あなたの会社のUSPの見つけ方などをご紹介していきます。     独自の売りであるUSPと USPとはユニーク・セリング・プロポジション (Unique Selling Proposition)の略であり、   あなたの商品が他の会社には負けない 差別化ができる独自の売り・ベネフィットのことを言います。   USPは、広告や販売活動、 マーケティングや会社の行動指針 全てに取り入れられます。   なので、他の会社と USPが同じだと競合との差別化ができなくなります。   そして、なぜあなたから 商品を買わないといけないのかが分からなくなり、 顧客は似たような安い商品を買ってしまいます。   差別化をするためにも、 あなたは独自のUSPを作らないといけません。     成功する近道は明確なUSPを持つこと 成功している会社や名声を得ている人達には、 明確で分かりやすい、説得力のあるUSPが必ず存在します。   ドミノ・ピザが最初にアピールUSPを知っていますか? 「熱々で、ジューシーなおいしいピザをお宅まで30分以内にお届けします。 間に合わなければ代金はいただきません」   30分以内に届けられなければ、無料 熱々で、美味しくなければ無料 今ではあたり前になっているUSPではありますが、 当時は配達に保証をつける会社やピザ屋はありませんでした。   なので、ドミノ・ピザは競合との差別化に成功して、 ピザ市場を独占できました。   スターバックス・コーヒーにも明確なUSPが存在します。 「家でも職場でもない、第三の居場所」   第三の居場所 コヒーショップで差別化するためには、 価格かコーヒー豆の産地などしかありませんでしたが   スターバックスはコーヒーではなく 店舗のスペースをUSPにしたのです。   今ではスターバックス・コーヒーで仕事をする人や、 勉強や友人とのショッピングなどの息抜きで使われているのは 誰でも知っていると思います。   スターバックスは、コーヒーではなく この友人達との楽しい体験や居心地のいい空間を 提供することで成功できたのです。   今では「〇〇フラペチーノ飲みたい!」 というのもあると思いますが、   やはりスターバックスのコーヒーを飲みながら その空間にいる自分がほしくて買う人も多いでしょう。   このように、分かりやすく明確なUSPを持つことで、 競合との差別化ができます。   今でもピザを頼もうとしたらドミノ・ピザ、 コーヒーやカフェに行きたいと思ったらスターバックス・コーヒーと 一度は頭に浮かぶのではないでしょうか。     USPは必ず実行可能なものでなければならない 実行できないUSPを選んでしまうと、約束を破ることになるので 逆に不信感を高めてしまい顧客が離れていきます。   最高の品揃えで選択肢を多くすると言っておきながら、 他の会社よりも品揃えが悪ければ そのお店で商品を買うことはないでしょう。   確かに、強力で魅力的なUSPを出せば注目されますが、 実行できないのならその後のリスクが 高すぎるのでやめておきましょう。   実際に失敗した例をご紹介します。   [quads id=1] 特別サービスを宣伝して失敗したデパートの例 あるデパートが、一回限りのUSPとしてホリデー・セールを企画した。新聞に一面広告をのせ、クライアントに、豊富な在庫品と低価格を宣伝して、電話注文が簡単だとお知らせした。 広告を見たクライアントが電話をすると、交換手は、このセールについて何も知らなかった。 引用.ジェイ・エイブラハム【著】ハイパワー・マーケティングより   この例での失敗は、 電話担当者がこのUSPについて 何も知らされていなかったことです。   USPは社長だけが知っているだけではダメです。 社員全員にきちんと通知して実行しなければなりません。   この例のデパートでは、 その後クライアントが電話注文ができないことに怒り出し、 成約には至りませんでした。   もし、あなたが独自のUSPを宣伝するときは、 あなたのビジネスに関係のある全ての人に伝えましょう。   そして、実際に実行できるのか、 どのような失敗があるかを想定して取り掛かりましょう。     実際にUSPを作ってみましょう USPは作ろうと思えば 何でも何個でも作れます。   あなたとあなたのビジネスの関係者が 実行できるのなら、それだけでいいのです。   もちろん、商品やサービスに 関連するものでなければ意味はありませんので 注意してください。   それではこれから、実際にあなたの会社のUSPの見つけ方、 クレームをなるべく起こさない為に どうするべきかをお伝えしていきます。     USPの見つけ方 USPを見つけるのにはまず、 あなたの商品やサービスについて知らないといけません。   なので、特徴とベネフィットを 書き出すことから始めましょう。   それが終わったら、 今度は競合他社についてを調べます。   競合他社については 以下の項目に注意して探してみてください。 商品やサービス 見込み客はどのような人をターゲットにしているのか ヘッドライン(タイトル)で宣伝している文章 USPは何か どのくらいの規模の会社で行なっているのか 口コミにはどのような不満または高評価が載っているか どこの地域か これらを見つけられたら、次は競合他社を分析して あなたの業界での必要とされていることは 何かを見つけてください。   そして、見つけられたら あなたの商品やサービスに付けくわてください。   以下の項目から必要とされているものを見極めてください。 品揃えまたは幅広い選択肢 大幅な値引き 個人の状況に合わせたアドバイス(コンサルタント) 利便性(30分以内の配達保証、駅から徒歩〇分、在庫数、設備) 最高級品・最高品質を提供(オーガニック製品、ブランド品、職人が手掛けるサービス、高級和牛) 迅速なサービス(〇〇県ならお問い合わせがあれば、その日のうちにお伺いします、) 長期的・広範囲の保証 競合他社では提供できないサービス・価値のある特典(地域に密着した、無料特典) なるべく、見込み客が不満に思っている部分で 自分が埋められるものを一つ選びましょう。   選んだらそれに集中することが重要です。   また、何度もいうように 自分が必ず実行できるものを選びましょう。     クレームをなるべくださない為には 最初にクレームは必ず起きるもの と考えてください。   こればかりは完全に無くすことはできません。   逆にクレームが全くない場合は、 誰の印象にも残っていない可能性があるので 注意しましょう。   それでもクレームを減らす方法はあります。   クレームを減らすには、 まずは商品やそれにまつわる知識についてを 詳しく知っていなければなりません。   今売り出している商品や サービス・オプション、販売経路、 不具合があった場合の修理・交換・アフターケアなど 全てを知っていないといけません。   そして、担当しているスタッフも 例外ではありません。   会社で知識を統一することが重要です。   そして、実際にクレームが発生したら、 なぜそのクレームが発生したのかを 深掘りしていってください。 どのような人 どのような時に どのように知り合ったのか 顧客はどこまで知識があるのか なぜ、そのようなクレームが発生したのか 誰が担当したのか スタッフはどのような態度・言葉遣い・身だしなみで顧客と接したのか これらの理由が分かれば原因も見えてきます。   上記の項目を知るには アンケートという形でお客様の声を もらうのが一番早いです。   そして、実際に原因が見えても放置をしていると、 口コミとして広がり顧客が離れていくことにも繋がるので 早期の解決を必ず行なってください。     USPは全てのビジネスのコア あなたのUSPをはっきりと認識してもらうことで、 競合他社との差別化をすることができ、 上手くいけば市場を独占できます。   今の時代は商品や物が溢れかえっているので、 市場を独占することは不可能だと思われるかもしれませんが、 そのようなことはありません。   広く見すぎると需要は 満たされているように思いますが、   地域を絞ったり、年齢層または職業など絞れば それだけ多くのチャンスがあり、   その市場を独占できるのです。   まずは、あなたの独自のUSPを探してみてください。   そうすることで、ビジネスの土台を作り、 チャンスをつかみとることができるでしょう。   [quads id=1] 続きを読む

リサーチで絶対に調べなくてはいけない3つの項目 Part1

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[quads id=1] セールスコピーライターの仕事は クリエイティブではなくコネクティブ、 つまり繋げて編集する事です。   セールスコピーの大部分は 既にどこかに書かれていると言われています。   なので僕たちセールスコピーライターがやることは、 新しいものを創造するのではなく、   コピーを書く商品についてを調べあげて それを編集してコピーにするのが仕事です。   誰でもセールスコピーライターになれると 言われているのは、これが由来になっており、   セールスコピーのできは どれだけ調べ上げたかで全てが決まります。   今回は調べるという意味がある 「リサーチ」についてを、   二つの記事にしてご紹介していきます。   <もう一つの記事のリンク> リサーチで絶対に調べなくてはいけない3つの項目 Part2     リサーチとは セールスコピーライターで言われるリサーチは、 調査・調べるといった意味があります。   セールスコピーライターは特に この作業を最も重要視しており、   セールスコピーのできは このリサーチで集められた情報で決まります。   僕が仕事でリサーチをする時には、必ず集める情報が三つあります。それは以下の項目です。 商品やサービスについて 競合他社について(市場なども) 見込み客について これらは、あなたが一番やりやすいところから 始めると効率よく進められます。   それでは一つずつご紹介していきます。     商品やサービスについて リサーチを始めるのなら、 僕は一番最初に商品やサービスについて 調べることをオススメします。   商品やサービスは一番調べやすく、 楽だからです。   商品やサービスのリサーチは、 基本はクライアントから情報や その商品に関連する書籍なども借りることができますし、   商品が情報商材ならそれを読むだけで済ませられます。   商品ではまず 特徴を書き出していくことから始めます。   特徴を書き出して、 それをベネフィットに変換するだけなので 他の作業と比べると探す手間がなく、   終わりが見えるので気持ち的にも 楽な作業です。     ストーリー 商品には、必ずストーリーがあります。   なぜその商品を作ろうとしたのか、 会社を起業した理由やその商品を利用している人の ストーリーがあるはずです。   これらが、見込み客を 楽しませることのできる内容なら、   セールスコピーに載せると親近感と これから利用するイメージが付きやすくなるので 全体を読んでくれる可能性が高まります。     競合他社について 競合他社についてリサーチをする メリットは二つあります。   ニュースやトレンドを知り、見込み客の頭の中の会話に入っていける 競合他社よりも、強いベネフィット・オファーが打てる   競合他社のリサーチは あなたの商品が市場に出ていく タイミングによっても調べる項目が変わります。   なので、自分の商品が今 どの立ち位置にいるのかを把握しておきましょう。   それでは、先程の項目について説明していきます。   [quads id=1] ニュースやトレンドを把握しよう 最新のニュースやトレンドを知ることで、 そのニュースを見ている見込み客の 頭の中をのぞくことができます。   例えば、タピオカ。 流行っていますね。(マイブームです( ´▽`)!)   タピオカです。そうタピオカです。   世間では、タピオカミルクティーの美味しいお店や 専門店の情報がニュースやSNSで流れています。   タピオカチャレンジという言葉も 一時期は聞いたことがあるのではないでしょうか。   それらのニュースを見ている あなたの頭の中はタピオカのことでいっぱいです。     タピオカの食感、味、見た目。   ニュースではそのお店でタピオカを買っている 女性にインタビューをしています。   「すごい、もちもちしていて食感が楽しい!」   そうか…食感はもちもちしているのか…   その女性が持っているのは ミルクティーのタピオカで、そのタピオカには トッピングにより生クリームが乗っかっています。   その生クリームは濃厚ですが甘すぎず ちょうどいい甘さ。   直接ストローで吸っても ミルクティーに混ぜても その甘さを楽しむことができます。   もうあなたの頭の中は、 とりあえず生クリームとタピオカでいっぱいです。   もう居ても立ってもいられるずに、 グーグルマップでタピオカ専門店で検索をする程です。   そんな検索結果の中に一件だけ、 「タピオカのもちもちした食感があなたの身体に与える重大な影響」←(これは完璧に嘘の情報です。)   あなたは今すぐ買いに行こうとしていたのに、 タピオカは身体に悪いのかという恐怖(そのような情報はありません) が湧いてきて、その記事を見てしまうのです。   このように、頭の中には タピオカのことでいっぱいの中で、 いかにその頭の中に飛び込んでいくのかが ポイントです。   周りの人達や、ニュースでタピオカを目にするので 飲んでみたいなと思っているときに、   「今一番インスタ映えします!」 「若者の中で大人気!」   などと耳にするとインスタをやっている人や 若者の中で話題に敏感な人なら注目してくれます。   このように、見込み客の頭の中の会話に入っていくことを 「ロバート・コリアーの原則」と言います。   見込み客の頭の中に入り、 いかにも覗いてきたかのように会話ができるような セールスコピーを書ければ、   読まれる確率をあげる事が出来ます。     競合他社よりも強いベネフィットやオファー もし、あなたの商品が 既にありふれている商品の場合は、 競合他社をリサーチしてみましょう。   その会社のベネフィットやオファーを知る事ができるので、 少し拡張したもの用意するだけで より強力なベネフィットやオファーを作れます。   ベネフィットやオファーは、 競合の商品よりも圧倒的に強くないと意味がありません。   オファーは特に重要です。   例えば、携帯会社では 通話料無料は凄く強いオファーでした。   ですが、今ではLINEというアプリがあるので 無料で通話できるだけではその携帯会社を 利用したいと思う人はいません。   あなたがどんなに強いと思っているベネフィットでも、 それが競合他社で既に出ている場合は、   二番煎じとなり強いものにはならないのです。     リサーチでより良いコピーを 今回ご紹介したのは、 「商品・サービス」「競合他社」についての リサーチ方法をお伝えしました。   「見込み客について」はお伝えする内容が多いので、 Part2の記事でご紹介します。   リサーチをきちんと行わないと、 仕掛けるプロモーションが被ってしまい、 売上にも直接影響してくることもあります。   なので、しっかりと調べることで 成果を高めていきましょう。   見込み客のリサーチについてを知りたいのであれば、 以下のリンクより記事に進んでください!   リサーチで絶対に調べなくてはいけない3つの項目 Part2     [quads id=1] 続きを読む

リサーチで絶対に調べなくてはいけない3つの項目 Part2

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[quads id=1] リサーチで一番重要になるのは 見込み客のリサーチです。   ここでつまずくと全てが くずれてしまいます。   下手をすると反応が 全くないとういこともありえます。   なので、この記事では二つに分けています。 もし前の記事を読んでいないのであれば、 ぜひそちらの記事も参考にしてみてください!   リサーチで絶対に調べなくてはいけない3つの項目 Part1     ペルソナで見込み客をイメージしよう ペルソナとは、お客様として 一番来て欲しい人をイメージすることです。   ペルソナで使う人物は、 売り出そうとしている商品を 一番ほしいと思っている人を イメージするとやりやすいでしょう。   なぜ、このペルソナをやらないといけないのか…   それはターゲットを絞らないと ベネフィットが絞れずに、伝えたい内容が ぼやけてしまうからです。   そうすると、誰に向けたメッセージなのかが 分からなくなってしまいます。   例えば、あなたがフィットネス器具を販売しており、 腹筋を鍛える「シックスパック」を売っていたとします。   その時に、ペルソナでイメージするのは、 お腹が最近たるんできてしまい、贅肉が目立つようになってきたので 腹筋を鍛えたいが、楽して筋トレができるような器具を求めている人になります。   この通りにイメージしてさらに深掘りをしていけば、 見込み客の注目を集められるセールスコピーが書けるように なるでしょう。   もし、この時にペルソナを決めていないと フィットネス器具に興味のない人にも広告がみられてしまうので、 その分広告費が無駄になります。   また、本当に求めている人が必要としている情報が伝えられなくなり、 見込み客を見逃してしまうことにも繋がります。     セールスライターはターゲットを絞り込み過ぎなければいけない ペルソナでターゲットを絞ると、 「他の顧客を見逃してしまうのではないか?」 という声をよく耳にします。   結論を言うと、見逃します。 ですが見逃しても大丈夫です。   なぜかと言うと、セールスコピーライターが作るコピーは本来、 たくさんの人を一気に集めるようなものではないからです。   極少数の一人を狙い撃ちするように セールスコピーを作るのです。   数字にすると100%の場合は、 2%の成約率があるだけでいいのです。   もう少し具体的にすると、 1000通のメルマガをそれぞれの見込み客に送るとして、 20通が購入すれば成功なのです。   この費用で掛かるのはドメイン代の1500円程で、 20通のメールで得られる利益は1通2000円程です。   計算をすると、20通の利益が4万円、 その利益から掛かった経費を引くと3万8500円になります。   たった2%の反応で これだけの利益を得る事ができるのです。   これは規模の小さいものになるので、 1通1万に設定すれば20通だけで20万、 経費を引くと19万8500円になります。   これだけのお金を簡単に動かす事ができるのです。   なので、ターゲットを絞って 見込み客を取り逃がす心配はいりません。   逆にターゲットを絞らずに ぼんやりしたメッセージだと2%の反応も 逃してしまいます。   もし、取り逃がした見込み客が気になるのなら、 その取り逃がした見込み客向けのセールスコピーを別に作りましょう。   全てを一つのコピーで達成しようとしないで、 分割させることでメッセージをはっきりさせる事ができます。     見込み客をリサーチするBDFとは? 見込み客をリサーチする時はポイントが三つあり、 その頭文字をとったのが「BDF」と言われています。   「B」は「Belief(ビリーフ)」 「D」は「Desire(デザイアー)」 「F」は「Feeling(フィーリング)」 Belief(ビリーフ)は 信じているものや、信念、思い込み、常識などです。   例えば、 「楽して儲ける方法なんてない」 「運動しないと食事をきちんと制限しても痩せられない」 などです。   また、Belief(ビリーフ)を見つけられると 顧客との信頼関係を築きやすいです。   Desire(デザイアー)は顧客の悩みや問題、欲求です。 要はあなたの商品でどのようなベネフィットを得たいのかです。   「痩せて綺麗になり、周りから注目されたい」 「今の貧乏生活を脱出したい」」 などです。   Feeling(フィーリング)は、 悩みに対してどう感じているかです。   また、悩みが解消されて どう感じたいかも当てはまります。   人はこのFeeling(フィーリング)を 変えたいために商品を買います。   「痩せて綺麗になり、周りから注目を集めて、モテモテになりたい」 「今の貧乏生活を脱出して、お金の無い悩みから解放されて楽しく暮らしたい」 などです。   [quads id=1] BDFの見つけ方 BDFを見つけるには、 レビューや口コミを見るのがいいです。   それか、自分が実際に利用してみて、 見込み客がどのように感じるのかを イメージしてみるのも効果的です。   以下に参考になるサイトを紹介します。 Amazonなどの通販サイト Yahoo!知恵袋 教えて!goo などです。     リサーチをする時はデッドラインを決めておこう セールスコピーライターとして仕事をするようになると、 「リサーチが終わらない!」ということはよくあります。   リサーチはしてもしても きりがないのです。   ですが、顧客への提出期限は どんどん迫ってきます…   なので、リサーチの段階である程度の〆切、 「デッドライン」を決めておくのです。   仕事の効率を考えると、 リサーチを全て終わらせてから 次の作業に入ることが望ましいのですが、   それでもここまで調べたら 次の作業に行こうとあらかじめ決めておきましょう。   最初の時はコピーを作成しているうちに 「ここ何だっけ?」と分からない部分が出てくるので その部分は後でまとめてリサーチすればいいです。   最初のうちは分からないところは その都度リサーチすればいいと僕は思います。   セールスコピーはどんなにリサーチをして いいコピーを書いたと思っても、 それが100%成功するのかは誰にも分かりません。   それこそ何百時間調べ尽くして書いたコピーよりも、 とくにリサーチすることなく感覚で書いたコピーが 成功することもあるのです。   なので、100%を目指さずに 70%ぐらいを目安にして、リサーチをしましょう。   一番重要なのは、相手が提示した 〆切には必ず間に合わすようにすることです。     リサーチがコピーの質を高める 見込み客のリサーチは、 ビジネスをしようとしている人達にとっては 重要になる項目です。   商品は常にお客さんの目線に立たなければ、 いい商品は作れません。   お客さんが何に悩んでおり、   その悩みを解消することで どのような感情になるのかを把握することで 需要のある商品を作ることができます。   なので、お客さんの悩みや感情を調べる見込み客のリサーチは、 ビジネスのコアにもなる部分なのでとても重要になります。   ここで紹介したことは 必ず全てを含める必要はありませんが、   含めることで質の高いセールスコピーを 書くことができます。   ぜひ、参考にしてみてください。     [quads id=1] 続きを読む