リサーチで絶対に調べなくてはいけない3つの項目 Part1
最初に読む記事[quads id=1] セールスコピーライターの仕事は クリエイティブではなくコネクティブ、 つまり繋げて編集する事です。 セールスコピーの大部分は 既にどこかに書かれていると言われています。 なので僕たちセールスコピーライターがやることは、 新しいものを創造するのではなく、 コピーを書く商品についてを調べあげて それを編集してコピーにするのが仕事です。 誰でもセールスコピーライターになれると 言われているのは、これが由来になっており、 セールスコピーのできは どれだけ調べ上げたかで全てが決まります。 今回は調べるという意味がある 「リサーチ」についてを、 二つの記事にしてご紹介していきます。 <もう一つの記事のリンク> リサーチで絶対に調べなくてはいけない3つの項目 Part2 リサーチとは セールスコピーライターで言われるリサーチは、 調査・調べるといった意味があります。 セールスコピーライターは特に この作業を最も重要視しており、 セールスコピーのできは このリサーチで集められた情報で決まります。 僕が仕事でリサーチをする時には、必ず集める情報が三つあります。それは以下の項目です。 商品やサービスについて 競合他社について(市場なども) 見込み客について これらは、あなたが一番やりやすいところから 始めると効率よく進められます。 それでは一つずつご紹介していきます。 商品やサービスについて リサーチを始めるのなら、 僕は一番最初に商品やサービスについて 調べることをオススメします。 商品やサービスは一番調べやすく、 楽だからです。 商品やサービスのリサーチは、 基本はクライアントから情報や その商品に関連する書籍なども借りることができますし、 商品が情報商材ならそれを読むだけで済ませられます。 商品ではまず 特徴を書き出していくことから始めます。 特徴を書き出して、 それをベネフィットに変換するだけなので 他の作業と比べると探す手間がなく、 終わりが見えるので気持ち的にも 楽な作業です。 ストーリー 商品には、必ずストーリーがあります。 なぜその商品を作ろうとしたのか、 会社を起業した理由やその商品を利用している人の ストーリーがあるはずです。 これらが、見込み客を 楽しませることのできる内容なら、 セールスコピーに載せると親近感と これから利用するイメージが付きやすくなるので 全体を読んでくれる可能性が高まります。 競合他社について 競合他社についてリサーチをする メリットは二つあります。 ニュースやトレンドを知り、見込み客の頭の中の会話に入っていける 競合他社よりも、強いベネフィット・オファーが打てる 競合他社のリサーチは あなたの商品が市場に出ていく タイミングによっても調べる項目が変わります。 なので、自分の商品が今 どの立ち位置にいるのかを把握しておきましょう。 それでは、先程の項目について説明していきます。 [quads id=1] ニュースやトレンドを把握しよう 最新のニュースやトレンドを知ることで、 そのニュースを見ている見込み客の 頭の中をのぞくことができます。 例えば、タピオカ。 流行っていますね。(マイブームです( ´▽`)!) タピオカです。そうタピオカです。 世間では、タピオカミルクティーの美味しいお店や 専門店の情報がニュースやSNSで流れています。 タピオカチャレンジという言葉も 一時期は聞いたことがあるのではないでしょうか。 それらのニュースを見ている あなたの頭の中はタピオカのことでいっぱいです。 タピオカの食感、味、見た目。 ニュースではそのお店でタピオカを買っている 女性にインタビューをしています。 「すごい、もちもちしていて食感が楽しい!」 そうか…食感はもちもちしているのか… その女性が持っているのは ミルクティーのタピオカで、そのタピオカには トッピングにより生クリームが乗っかっています。 その生クリームは濃厚ですが甘すぎず ちょうどいい甘さ。 直接ストローで吸っても ミルクティーに混ぜても その甘さを楽しむことができます。 もうあなたの頭の中は、 とりあえず生クリームとタピオカでいっぱいです。 もう居ても立ってもいられるずに、 グーグルマップでタピオカ専門店で検索をする程です。 そんな検索結果の中に一件だけ、 「タピオカのもちもちした食感があなたの身体に与える重大な影響」←(これは完璧に嘘の情報です。) あなたは今すぐ買いに行こうとしていたのに、 タピオカは身体に悪いのかという恐怖(そのような情報はありません) が湧いてきて、その記事を見てしまうのです。 このように、頭の中には タピオカのことでいっぱいの中で、 いかにその頭の中に飛び込んでいくのかが ポイントです。 周りの人達や、ニュースでタピオカを目にするので 飲んでみたいなと思っているときに、 「今一番インスタ映えします!」 「若者の中で大人気!」 などと耳にするとインスタをやっている人や 若者の中で話題に敏感な人なら注目してくれます。 このように、見込み客の頭の中の会話に入っていくことを 「ロバート・コリアーの原則」と言います。 見込み客の頭の中に入り、 いかにも覗いてきたかのように会話ができるような セールスコピーを書ければ、 読まれる確率をあげる事が出来ます。 競合他社よりも強いベネフィットやオファー もし、あなたの商品が 既にありふれている商品の場合は、 競合他社をリサーチしてみましょう。 その会社のベネフィットやオファーを知る事ができるので、 少し拡張したもの用意するだけで より強力なベネフィットやオファーを作れます。 ベネフィットやオファーは、 競合の商品よりも圧倒的に強くないと意味がありません。 オファーは特に重要です。 例えば、携帯会社では 通話料無料は凄く強いオファーでした。 ですが、今ではLINEというアプリがあるので 無料で通話できるだけではその携帯会社を 利用したいと思う人はいません。 あなたがどんなに強いと思っているベネフィットでも、 それが競合他社で既に出ている場合は、 二番煎じとなり強いものにはならないのです。 リサーチでより良いコピーを 今回ご紹介したのは、 「商品・サービス」「競合他社」についての リサーチ方法をお伝えしました。 「見込み客について」はお伝えする内容が多いので、 Part2の記事でご紹介します。 リサーチをきちんと行わないと、 仕掛けるプロモーションが被ってしまい、 売上にも直接影響してくることもあります。 なので、しっかりと調べることで 成果を高めていきましょう。 見込み客のリサーチについてを知りたいのであれば、 以下のリンクより記事に進んでください! リサーチで絶対に調べなくてはいけない3つの項目 Part2 [quads id=1] 続きを読む